だるまちゃんとかみなりちゃん [絵本]

加古里子作『だるまちゃんとかみなりちゃん』
発刊されて50年くらい経つのだろうか?

今日、埼玉県滑川町月の輪の集会所でお話会が開かれました。
主催されたのは、この近くでラボパーティという子ども英語教室を開かれているねえねえさん。夏休みのひと時、20名の子どもたちがあつまりました。
まずはLondon Bridge Hi,How are you? Three Little Monkeys Old MacDonald Had a Farm など英語の歌で遊んだあとに、お話のごっこ遊び。
最初にねえねえさんが簡単にお話の説明をしてから、子どもたちはだるまちゃん役とかみなりちゃん役に分かれて、お話に沿って動きます。
その時ラボライブラリーという英語と日本語で語られたCDをかけています。
子どもたちはそのCDを聞きながらお話の世界であそぶわけです。

今日このお話にはじめてであった子どもたちとは思えないほど、みんな役になってお話を楽しんでいました。
音楽と語りの素晴らしいラボライブラリーの魅力もあったお陰かと思いますが、
この『だるまちゃんとかみなりちゃん』のおはなしが本当に大好きなのですね。

雲の上に住んでいるかみなりちゃん、だるまちゃんにとっては異次元の世界です。
50年前に描かれた絵本なのに、そこには雲の自動車こそないけれど、ビデオテレビやエスカレーターなど現代社会が描かれています。科学者である加古里子さんだからこそ描けた絵本ですね。
だるまちゃんは未来社会を体験してくるわけです。そして帰ってくる。子どもの絵本はやはり元に帰ってくる。だから落ち着いて安心してお話を楽しめるわけですね。

未来社会なのですが、かみなりちゃんたちの遊びはだるまちゃんたちと同じです。
遊びの本質は変わらないのでしょう。

ラボパーティは来年創立45周年を迎えます。
初期の頃のラボっ子たちが楽しんだ『だるまちゃんとかみなりちゃん』を現代の子どもたちも同じように楽しんでいる。
子どもたちの本質は変わらない、子どもにとってお話の楽しさは変わらないものです。

絵本でこころ豊かに育ってほしい…今日の楽しそうに遊ぶ子どもたちを見て思いました。
絵本や物語の大好きな子どもたち。
ラボパーティ子ども英語教室に来てください。
東松山市ラボ神奈川パーティでは 8月24日・26日・28日サマースクールを開きます。ご参加お待ちしています。
詳しくはラボ神奈川パーティまで
http://www.labo-party.jp/hiroba/space/lbkanagawa/


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